目に映る美しき世界

小澤　真木子
繰り返す価値である「空」を舞台に、徐々に地表の景色へ移行。物語の始まりとも掛けた、夜明けの空の「光」を見せるページとしています。
RGBは「光の三原色」と呼ばれ、CMYKでは表現できないRGBとの決定的な違いも「光」の色と考えていたため、この7色のインキを用いたページは「光」の色を表現するページとしたい、と強く意図していました。
光の色は様々で、山の稜線を型取る燃えるような朝焼けから、木々の間から挿す光、夜空からのグラデーションも美しく景色を柔らかく照らす光まで、まさに七色。
目に焼きつくような光景を印刷でも表現し、感動を共有できる技術となればと思い作成しました。
新たな当社技術のfine colorシリーズとして、名称とロゴも新規に考案・作成。「Premier」は第一位、上等、上位を表し最高峰の技術であることを訴求しています。